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MIJS、台湾の情報サービス団体と覚書、台湾ルートで本土に販路
2010/10/29 10:17
CISAは、日本の情報サービス産業協会(JISA)と情報処理推進機構(IPA)の機能をあわせもつ台湾の業界団体で、台湾のほとんどのベンダーが加盟している。
中国内のローカル企業への販売で成功している中国国外ITベンダーの80%以上は、台湾ベンダーで占められているといわれている。MIJSは、中国本土のローカル企業に対する台湾経由の販売ルートとして、CISAと手を組む。また、台湾ベンダーのソフトウェアなどの日本への輸出について、MIJSが協力する。
MIJSは、今年4月には中国・成都市の「成都市軟件行業協会(成都市ソフトウェア協会)」とも覚書を交わし、成都市内のITベンダー経由でMIJSのソフトを販売するルートを作ろうとしている。また、中国・上海市内に拠点を置くMIJS会員のソフトベンダーの活動を含めて、“地上戦”を展開。台湾経由は、いわば“空中戦”になる。(谷畑良胤)
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