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SCS、ERP製品がヴィア・ホールディングスグループの共通業務システムに

2010/10/27 10:17

 住商情報システム(SCS、中井戸信英代表取締役会長兼社長)とヴィア・ホールディングス(大場典彦社長)は10月26日、グループ傘下11社の共通業務システムとして、SCSのERPパッケージ「ProActive E2」を導入し、8月に予定通り全システムが本番稼動したと発表した。

 外食サービス事業と印刷流通事業を両輪として事業を拡大しているヴィアグループでは、中期経営計画の実現に向けて、多くの課題を抱える旧システムの刷新を検討。「グループ全体での内部統制強化」、「経営状況を早期に把握するための月次決算の早期化」および「今後の事業規模拡大に対応できる効率的な業務フロー」を実現するためには、グループ共通で利用でき、店舗内POSシステム、営業系本部システムから自動連携可能な、会計、人事、給与をカバーする新しい業務システムが必要と判断し、このニーズを満たす「ProActive E2」の導入を決定した。

 新システム構築にあたっては、運用コストの低減、グリーンITの促進を目的として、ハードウェアに機器の省電力化・集約が可能なブレードサーバーを採用。また、その運用管理をSCSのデータセンター「netXDC」に委託した。これにより、バックオフィス系システムの運用・保守体制の強化および省電力化を実現し、運用コストの低減、グリーンITの促進を積極的に実践している。
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外部リンク

住商情報システム=http://www.scs.co.jp/

ヴィア・ホールディングス=http://www.via-hd.co.jp/

「ProActive E2」=http://proactive.jp/