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NRIネットコム、iPadを利用した遠隔会議システム、無線LAN活用
2010/10/19 10:17
会議の主催者から参加許可を得た人が、iPadから仮想の会議室にログイン。参加者のiPadには、議長のiPad画面と同じ会議資料のページを表示する。iPadで無線LAN通信が可能なエリアなら、遠隔地でも同時に資料を閲覧できる。参加者は、自分でページをめくる自由閲覧モードに切り替えることもできる。
参加者はIDとパスワードで管理し、許可された会議の資料しか閲覧できない。会議資料はサーバーに保管し、iPadには残らない仕組みだ。
システムは、iPad端末に加えて、iPadアプリとサーバーシステムで構成。iPadアプリは、AppStoreから無料で入手できる。
サーバーシステムは、クラウドホスティングタイプと専用サーバータイプ、ノートPCタイプを用意。価格は、iPad20台でシステムを構成した場合、クラウドホスティングタイプで導入費用が150万円(税抜き/iPad機器含む)、月額利用料が5万円。専用サーバータイプとノートPCタイプは、240万円程度(税抜き/iPad・サーバ機器含む)を想定している。全タイプで別途年間保守費が必要。
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