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DTS、住宅業界向けシステムを刷新、バーチャル展示場や住宅カルテなどを提供
2010/10/08 10:17
DTSは、住宅関連業種向けの営業支援システムを中心に、過去10年、ソフト製品の開発を手がけてきた。今回は製品の一部SaaS化やサービスメニューの整備によって、「住宅関連のトータルな情報システムとしてサービス内容を一新した」(西田社長)という。サービスは、住宅履歴情報やバーチャル展示場、BIツール、グループウェアなど幅広い。また、エコロジー需要の高まりを受け、太陽光パネルの予測発電量や損益分岐点、ローンシミュレーションなど、エコ対応の機能も強化した。
DTSの直近の住宅関連情報システムの年商は約10億円だが、今回のサービスメニューの刷新で、向こう3年で倍増させる計画。西田社長は「当社は金融や通信に強いSIerだが、今後は住宅関連情報システムや産業・公共、組込系など、非金融・通信の第3の事業の柱を太くしていく」と、事業多角化の一環と位置づけている。
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