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商工団体、IT業界、ベンダー 中小企業へのSaaS普及でタッグ

2010/10/07 22:10

週刊BCN 2010年10月04日vol.1352掲載

 商工3団体、ITコーディネータ協会などIT業界団体、独立系ソフトウェアベンダー、富士通の6団体5社は、このほどSaaSの普及と利用を促進する「中小企業支援SaaS利用促進コンソーシアム(SPCS)」を設立した。

 コンソーシアムは、中小企業に有用なSaaSの価値を普及し、利用を促進することで、中小企業の経営革新を支援するのが目的。具体的には、経営者向けの業務改善セミナーやSaaS導入の相談会、各種情報提供、広報活動を予定している。

 設立時の加盟団体・企業は次の通り。日本商工会議所/全国商工会連合会/全国中小企業団体中央会/コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)/情報サービス産業協会(JISA)/ITコーディネータ協会/オービックビジネスコンサルタント/ネオジャパン/ビーイング/スマイルワークス/富士通。(谷畑良胤)
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