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東芝ソリューション、統合取引所端末ソリューションのラインアップ強化
2010/10/01 10:17
国内証券取引所では、世界的に拡大しているデリバティブ市場に対応するため、先物・オプション取引システムの刷新を進めており、東京証券取引所では09年10月から「Tdex+」が稼動、大阪証券取引所では11年2月から「J-GATE」が稼動し、11年秋頃には東京証券取引所の先物・オプションシステムとして「次期Tdex+」システムが稼働する予定だという。
東芝ソリューションは、証券フロント業務ソリューション「TradingEnergy」や証券取引所ゲートウェイソリューション「JSOES」で培ってきた実績をもとに、「TradingEnergy Terminal」の大証J-GATE対応版および東証次期Tdex+対応版を順次提供する。両ソリューションともに、サーバーレス構成で安価に導入することが可能。また、注文インポート機能の実装によって、主システム障害時の代替発注手段として利用することができる。
価格は、初期費用が無料で、端末当たり月額13万円から。同社では、「TradingEnergy Terminal」で、今後3年間に30金融機関への納入を目標としている。
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