ニュース
NEC、統合脅威管理アプライアンスの新製品4モデル
2010/09/21 10:17
「UNIVERGE UnifiedWall」は、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(チェック・ポイント、杉山隆弘社長)が提供するネットワークセキュリティソフトウェアと、NECの高信頼なハードウェアを組み合わせたアプライアンス製品。ファイアウォール、ウイルス対策、URLフィルタリングなど複数のセキュリティ機能を備えている。
今回の新製品では、チェック・ポイントの最新セキュリティソフトウェア「Check Point R71」を搭載。利用するセキュリティ機能を柔軟に拡張できるようにしたほか、ファイアウォールの処理性能を従来機種と比べて最大で2.5倍向上するなどの強化を行った。また、中小規模オフィスへの導入に適したエントリーモデル「UNIVERGE UnifiedWall 100」を新たに用意し、ラインアップを拡充した。
税別価格は、「UNIVERGE UnifiedWall 100」(スループット0.8Gbps)が69万円、「UNIVERGE UnifiedWall 1100」(スループット2.5Gbps)が162万円、「UNIVERGE UnifiedWall 2100」(スループット3Gbps)が288万円、「UNIVERGE UnifiedWall 4100」(スループット4.5Gbps)が429万円。同社では、新製品を企業や官公庁などに向けて拡販し、「UNIVERGE UnifiedWall」シリーズ全体で、今後3年間で1000台の販売を目指す。
- 1
関連記事
NEC 新端末「LifeTouch」の普及策は? ベンダーとのパートナーシップ追求
NEC パッケージとSaaSの「ハイブリッド型」で「EXPLANNER」の販売戦略明らかに
ALSI、NECフィールの仮想化ソリューションにWebフィルタリング採用
外部リンク
「UNIVERGE UnifiedWall」=http://www.nec.co.jp/datanet/unifiedwall/