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アリエル・ネットワーク 大企業向けグループウェアの販売好調
2010/09/02 10:17
週刊BCN 2010年08月30日vol.1347掲載
同社は、大企業向けERP(統合基幹業務システム)を開発・販売するワークスアプリケーションズ(ワークス)の100%子会社。親会社のワークスは「Ariel AirOne for COMPANY」というブランドで販売している。
ワークスは直販のみだが、アリエルは再販が30%を占める。パートナーは大手SIerが中心で、「アクティブなのは10社程度」(内海康延・営業本部販売推進グループマネージャ)。
「ArielAirOne」シリーズは、従業員1000~2万人規模の大企業が導入しているグループウェア。プログラミングやカスタマイズをせずにアプリケーション開発ができる「nTypes」と呼ばれるアーキテクチャを採用しているのが特徴だ。コンポーネントベースなので変更・修正が容易で、バージョンアップの際もシステムの互換性を維持する。
ワークスの牧野正幸CEOは「グループウェアは大企業にはまだ導入が進んでいない」と話し、今後大きな売り上げの伸長を期待する。Lotus Notes移行の需要も導入の後押しとなりそうだ。(信澤健太)
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