ニュース
IIJ、住宅業界向けクラウド基盤に「IIJ GIO」が採用される、価格と柔軟性が決め手に
2010/08/19 10:16
「住宅ひろば」は、多様化する住宅法制度への対応を支援するために、住宅クラウドコンソーシアムが2010年8月1日に開始した住宅業界向けクラウドサービス。中小の工務店や設計事務所などが主なユーザーとなる。
CADシステムや施工記録の保持など、住宅設計に必要なアプリケーションをSaaSで提供するほか、構造図や申請書作成などの業務をサポートする機能をネット経由で提供している。ユーザーは、安価な月額利用料だけでさまざまなITソリューションを利用できるようになる。
住宅クラウドコンソーシアムでは、ユーザーが安価にサービスを利用できるように、インフラ構築費用の圧縮しながら、会員増加や公開されるアプリケーションの増加状況に合わせてサーバーやネットワークの構成を柔軟に変更できる仕様を求めていた。そこで、仮想サーバーが月額8000円からと安価で、1000種類以上のクラウドシステム構成のバリエーションをもつ「IIJ GIO」を評価し、採用を決めた。
- 1
関連記事
IIJ、サーバー証明書管理サービスに新たに3種類の証明書を追加
インターネットイニシアティブ 「IIJ GIO」のパートナー 3年で300社に
IIJ、SaaS型のモバイルCRMサービス、100万人まで対応可能