ニュース
中国・工業ベルト地帯の有力市“江陰市”投資説明会を開催
2010/08/09 10:16
製造メインで発展してきた江陰市だが、近年ではIT系の企業の誘致に注力。日系ITベンダーの進出が活発化している。コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)国際委員会の中国ビジネス研究会(竹原司主査=ナレッジオートメーション社長)が昨年視察を実施したほか、同研究会メンバーの長城コンサルティング(張佶社長)が事業所を開設。進出したITベンダーは、地場の製造業をメインターゲットとして、製造管理やCADなどのシステム販売に力を入れる。
今回の「中国江陰新興産業発展説明会」は、こうした日本からの投資意欲の高まりを受けて開催される。日時は8月26日(木)午後3~5時。開催場所は東京・ホテルニューオータニ。参加申込は所属会社・団体や氏名、連絡先などを明記の上、メールアドレス「event@jiangyin.jp」まで。(安藤章司)
- 1
関連記事
CSAJ中国ビジネス研究会 ターゲットは中国市場 メンバー倍増、“売り込み”に転換
JBCCホールディングス 地場SIerとの連携を強化 中国企業のIT投資に狙い
MIJS、成都進出へ、中国ソフト博・中日ソフト産業大会で幹部明言