ニュース

久野金属工業、WebEDIシステムをマジックソフトウェアのRIA開発機能で構築

2010/07/29 10:13

 久野金属工業(久野修社長)は7月28日、外注協力会社とともに利用するWebEDIシステムの構築にあたり、マジックソフトウェア・ジャパン(マジックソフトウェア、佐藤敏雄社長)のアプリケーション開発ツール「Magic uniPaaS(マジックユニパース)」の「RIA(Rich Internet Applications)開発機能」を採用したと発表した。

 久野金属工業では、「Magic uniPaaS」の新機能である「RIA開発機能」を活用し、08年春にWebEDIシステムを構築した。「Magic uniPaaS」で開発されたRIAシステムとしては、これが世界初となる。稼働当初は、不具合の発生が予想されたが実際にはほとんどトラブルなく、短期間で開発が進んだという。その後、改善を重ねながら約40社の外注協力会社に利用されている。

 RIA開発機能を採用することで、操作性の面で制限の多いHTMLベースのWebアプリケーションとは異なり、クライアント/サーバーアプリケーションと同じ操作性を実現。PCの操作に不慣れな取引先メーカーも含めて、誰でも使えるWebEDIシステムを構築した。また、開発を担当したマイクロリンクでは、「HTML Webアプリケーションに比べて開発コストが圧倒的に少ない」としており、RIAによって、使いやすさへのこだわりと低コストとの両立を実現した。
  • 1

関連記事

マジックソフトウェア・ジャパン、システム連携ツールの新バージョン

マジックソフトウェア、アプリケーション開発・実行フレームワークの新版

<解剖!メーカー流通網>40.マジックソフトウェア・ジャパン 開発ツールはクラウド向けへ変革 幅広い層に販社を拡大

マジックソフトウェア・ジャパン代表取締役社長 佐藤敏雄

マジックソフト、業界初、次期版でRIA開発機能で携帯電話をサポート

外部リンク

久野金属工業=http://www.kunokin.com/

マジックソフトウェア・ジャパン=http://www.magicsoftware.co.jp/

「久野金属工業の構築事例」=http://www.magicsoftware.co.jp/casestudy/dbmagic/case/kunokinzoku2.html

【導入成功事例~文教編~】

授業効率と学生満足度を向上させたクリエイター向けPCとは?!

× こちらから>>