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オープンソースのサーバー仮想化管理ソフトウェア「Karesansui」新版を公開
2010/07/26 10:13
「Karesansui」とは、ウェブインターフェースを備えた日本発のオープンソースのサーバー仮想化管理ソフトウェア。OSSのXen、KVMハイパーバイザーをサポートし、ゲストOSの起動・停止・管理(スナップショットの作成、CPU数、メモリサイズの変更など)などの操作をインターフェース上から容易に実現できるようにした。
開発者が拡張しやすいよう、RESTfulアーキテクチャを採用。簡単に機能追加や情報の加工ができるほか、日本語/英語に対応する。
「Karesansui 2.0」は、新たにシステムリソースのグラフレポート機能を追加したほか、ネットワークストレージ(iSCSI)に対応。ゲストOSのインポート/エクスポート機能、物理NICの管理とボンディングの管理機能、サーバーの監視機能を追加。サーバーログはGUIから閲覧できるようになった。
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外部リンク
Karesansui Project/Karesansuiソース公開サイト=http://karesansui-project.info/
Karesansuiのオフィシャルサイト - リファレンス=http://karesansui-project.info/wiki/karesansui/v2_Ja_reference