ニュース
NECとスミセイ情報システム、住友生命保険にクラウドを提供
2010/07/23 10:13
第一弾として、住友生命保険に対し、資産運用システムをクラウドサービスとして提供する。スミセイ情報システムがもつ資産運用システムの構築・運用ノウハウと、NECのデータセンターやクラウドサービス関連の技術・を組み合わせてサービスを開発・提供する。住友生命は、システム基盤を自社内でもたずに運用することで、関連コストを5年間で約40%削減することを目指す。サービスの利用開始は2011年9月。
サービスで活用するNECのデータセンターは、免震・耐震構造や複数センター間でのバックアップ体制など、災害対策・事業継続対策を施した施設。統合運用監視や情報セキュリティに対応し、金融系システムのガイドラインである「FISC」安全対策基準に準拠している。
- 1
関連記事
NEC パッケージとSaaSの「ハイブリッド型」で「EXPLANNER」の販売戦略明らかに
NEC 新端末「LifeTouch」の普及策は? ベンダーとのパートナーシップ追求
<x86サーバー座談会2010>上位メーカー集結、今後の展開を徹底討論
NEC、DC向けサーバーの新製品、最大70%の省電力&省スペース