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NEC、NEC中国の天津オフィスに定型的な人事サービス業務を移管
2010/07/13 10:13
同社は、100%子会社のNECプロサポートを人事サービス業務のシェアードサービスセンターと位置づけ、本体とグループ各社の業務を集約している。今回、さらにコストを削減するために、ITソリューションやソフトウェア開発事業を展開する日電(中国)有限公司の天津オフィスに、グループ内の人事サービス業務の専門組織を設置。NECプロサポートに集約した業務の一部を移管した。
人件費やフロア費用が安価で、中国移管業務の運営コストは日本の半分程度となる見込み。中国への移管時には業務プロセス自体の見直しを実施し、業務のシンプル化・標準化を推進する。
NEC本体の勤務実績データや出張精算書のチェックなどの定型業務から移管を開始。順次、人事労務オペレーションの移管業務範囲と対象企業を拡大する。
天津では現地社員10~20名程度で業務をスタートし、1~2年後にはグループの人事サービス業務の約4割を最終的に移管。50名程度まで人員を拡大する予定だ。
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