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PFU 小型情報KIOSK端末を刷新 カスタマイズメニューも体系化
2010/06/24 10:13
週刊BCN 2010年06月21日vol.1338掲載
マーケティング統括部栗原敬衣氏 |
今回は製品を全面刷新。「SmartPOT-FX」では、15インチディスプレイを搭載。卓上、壁掛けやアーム設置が可能になった。インテルのAtomプロセッサと新OSのWindows 7を採用した。冷却ファンを使用することにより、静音化と対塵埃機能を高めた。
また、USBポートやLANポートといった充実した外部インタフェースによって、バーコードリーダや外付けプリンタなど多様な機器を接続できるのが特徴だ。
PFUは、カスタマイズによる導入が増えている状況をみて、カスタマイズメニューを体系化した。メニューは「設計サービス」「評価サービス」「製造サービス」「保守サービス」「ソフトウェア開発サービス」の五つ。とくに設計サービスでは、開発環境をワンフロアに集約して社内での技術者同士が密にコミュニケーションを取ることができる環境を構築した。また、Super-VDR(バーチャルデザインレビュー)ルームや各拠点間を結ぶ遠隔VDRにより、デザインレビューにおける顧客との共同作業を実現。開発効率、生産性を向上させるなど、各フェーズで製品品質を高めて、短期導入によるコスト抑制が可能になった。(鍋島蓉子)
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