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ATENジャパン、リモートアクセスユニットの新機能追加バージョン

2010/06/23 10:13

 ATENジャパンは、1台のPCとキーボード・マウス・モニタの間に接続することで、PCへのリモートアクセスを可能にするユニット「CN8000」の新機能追加バージョンを6月28日に発売する。

 今回の新機能追加バージョンは、ATEN製品では初めてIPv6に対応。利用するネットワーク環境に合わせてIPアドレスを設定することで、IPv4からIPv6への移行後もプロトコルの変更を意識することなく、引き続き使用することができる。また、SNMP trapに対応し、クリティカルなシステムイベントの発生時にはSNMP trapやEメールで管理者に通知できる。さらに、Syslog対応により、ログの一元管理も可能となった。

 また、シリアルコンソール管理機能を提供し、製品内蔵のシリアルビューワーを使うことで、シリアル端末のアクセスやTelnet、SSHの利用が可能となる。これにより、遠隔地からルータなどのデバイスをシリアル制御できる。このほか、キーボード、ビデオ、マウス、バーチャルメディアの各信号を個別に暗号化することができる。

 税別価格は9万8000円。「CN8000」の既存ユーザーは、新バージョンのファームウェア(V1.5.145)を適用することで追加された新機能を利用できる。

Over IPリモートアクセスユニット「CN8000」
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外部リンク

ATENジャパン=http://www.atenjapan.jp/