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IDC Japan、社外でのモバイル端末利用調査、高いスマートフォンへの関心
2010/06/02 10:13
IDC Japanでは、「ビジネスモビリティ」を「PCと携帯電話またはスマートフォンなどを利用し、社外で必要なデータやアプリケーションを活用すること」と定義。社外でPCを利用しているユーザー(ビジネスモビリティPCユーザー)は414万人で、全PCユーザー(法人)の12%を占めることが分かった。
ビジネスモビリティを望む潜在ユーザーは今後も増えると分析し、2009年-14年のビジネスモビリティPCユーザーの年間平均成長率は7.8%で、14年には602万人に達すると予測している。その主な要因として、国内労働人口の減少やデータ通信カードの普及、デスクトップPCからポータブルPCへの移行促進を挙げた。
スマートフォンに関する調査では、法人・個人合計で、2009年は前年比約3倍の204万人に増加。中期的にみてもユーザーは増えるとみており、10年には約410万人、14年には約1500万人に達すると予測している。
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