ニュース
NCネットワークチャイナ、上海で製造業向け商談会開催へ
2010/05/27 10:13
これまで年2回程度のペースで開催しており、今回が13回目。機械加工、鍛造・鋳造、板金、プレス、ゴム・プラスチック、電子類部品、材料、表面処理などの関連の日本企業が100社以上出展し、中国の製造業関係者ら1000人以上の参加を見込んでいる。井上董事長総経理は「リーマン・ショック以降、中国の製造業への関心が再び高まっている。リアルの場で、日系企業と中国企業の橋渡しをする」と話している。イベントには、製造業に関連するハードウェアやソフトウェアを提供する日系ITベンダーも多く参加する。
また、地元企業の中国進出を支援し、商談会の共催者でもある北陸銀行上海駐在事務所の中条宏志所長主席代表は、「大手製造業なら組織的に中国進出を図ることができるが、中小製造業には難しい、進出環境を創出するうえで、今回のようなイベントの機会は貴重だ」と、地元を中心とした中小企業が中国へ進出するきっかけをつくることができると強調した。(谷畑良胤)
- 1
関連記事
MIJS、成都進出へ、中国ソフト博・中日ソフト産業大会で幹部明言
中国・成都でソフト博覧会が開幕、MIJS初参加で成都市と提携へ
天津ソラン 中国オフショアCG制作が急拡大 地場企業からの引き合いも増加
MIJS 中国・成都市ソフト協と提携 中国側の販売支援に期待
<中国違法ソフト事情>正規版利用率、わずか数%の衝撃 中国の日系企業がはまる“落とし穴”