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BCN上海セミナー、知らずに不正規版使用も、MSチャイナの原ディレクター
2010/05/27 10:13
原ディレクターは、日系企業が中国拠点でマイクロソフト製品を使う際の注意点を語り、「これを遵守しなければ、不正使用とみなされる可能性がある」と訴えた。例えば、「日本国内だけで使用許諾を得た製品やオープンライセンス製品は、海外では使えない。このミスライセンスを知らないケースが多い。最近増えているのが、中国ローカルベンダーが安価な不正規版を提供し、知らずに購入してしまうケースだ」と、コンプライアンスを行っていくうえで、日系企業はこれらを熟知する必要があると述べた。
ライセンスに対する注意を喚起した後、原ディレクターはITコンプライアンスを実現への提案を行った。同社で行っている正規版化のプログラムを説明し、「これを利用すれば不正使用を防ぐことができ、ソフト資産管理の効率化や運用コストの削減につながる」と、プログラムの利用を呼びかけた。(谷畑良胤)
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