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日本ユニシス、製造業支援SaaS普及協会を設立、初年度は1000ユーザー目標
2010/05/20 10:13
製造業支援SaaS普及協会は、中小企業の支援機関と情報を交換しながら、製造業ユーザーを対象としたセミナーなどの啓発活動を推進する。導入の検討するユーザーには、ITコーディネータ(ITC)も参画してサポートする。当面は、首都圏の中小企業を対象にユーザーを取りまとめ、2010年中頃に第1回セミナーを開催する予定だ。
生産管理や設備管理、IEソリューションなど、製造業に特化した業務だけではなく、PCの資産管理や従業員の健康管理まで用意する。同社に担当窓口を設置し、ユーザーからの問い合わせに対応する。ユーザーは、ソリューション導入のサポートだけではなく、IT利活用計画の作成などでITCの支援を得ることができる。
今後3年間で、1万ユーザーへの支援を目標して掲げる。初年度は、1000ユーザーとなっている。設立当初の会員は以下のとおり。
NTTデータ三洋システム
ケー・ピー・アイ・ファクトリー
スミセイ情報システム
TDIシステムサービス
日揮情報システム
日本生工技研
ミキ情報システム
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