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日立システム、環境に配慮した次世代文書管理システムの新版
2010/05/12 10:13
「ラビニティ One」は、ドキュメントソリューション「ラビニティ シリーズ」の主要製品のひとつ。リッチクライアント技術を用いた操作性の高い画面と、協働での文書作成を支援するワークスペース機能が特徴。また、紙使用量の削減など、環境負荷の低減に貢献する製品として、日立グループの環境適合製品にも認定・登録されている。
今回の新版では、オフィス文書だけでなく、紙文書や図面などのイメージ文書を効率よく管理する機能を強化することで、紙使用量の一層の低減、検索・参照などの作業量の低減、車による文書配送コストの削減、文書の保管場所の削減を実現し、環境負荷の低減をさらに支援する。今後、デジタル複合機やスキャナから読み込んだイメージ文書を、ラビニティOne上の特定のフォルダに自動登録する機能も追加を予定しており、環境に配慮した機能を強化していく。
価格は、「ラビニティ One Express」が157万5000円から、「ラビニティ One Standard」が367万5000円から、「ラビニティ One Enterprise」が997万5000円から、「ラビニティ One イメージクライアント」(オプション製品)が1万5750円から、「ラビニティ One ドキュメント一括登録ユーティリティ」(オプション製品)が15万7500円から。なお、「ラビニティ One Standard」については、販売一周年キャンペーンとして、9月受注分まで312万9000円からで販売する。
同社では、販売パートナーとも協力し、製品およびカスタマイズ、システムインテグレーションなどの文書管理ソリューション全体で、11年度までに約50億円の販売を目標としている。
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