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ブロケード、ADCの機能を拡張、柔軟な仮想化データセンター環境へ
2010/05/10 10:13
強化したのは3機能。一つは「Brocade Application Resource Broker」で、ネットワークやバーチャル・マシン(VM)のインフラでアプリケーションを可視化し、アプリケーション負荷が増加するサービスに対して追加のリソースを割り当てることで、SLA(Service Level Agreement)の要件を満たす。
また、「Brocade ServerIron ADX1000」シリーズの新しいエントリー・レベル・プラットフォームとして「Brocade ServerIron ADX 1008-1」を製品化。迅速にアプリケーション・インフラを構築することで、業務効率化やアプリケーション・インフラの最適化を可能にする。
さらに、「ServerIron ADX」のソフトウェアとして「バージョン12.2」を開発。企業やサービス・プロバイダは、リアルタイムのアプリケーション性能測定に基づいた予測可能負荷分散ができるようになる。
「Brocade ServerIron ADX 1008-1」は、すでに市場に投入。「Brocade Application Resource Broker」と「Brocade ServerIron ADX」シリーズ向けの追加ソフトは、2010年6月までに提供開始の予定。
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