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ATENジャパン、上下パネルが個別にスライドするKVMコンソールドロワー
2010/04/20 10:09
KVMコンソールドロワーは、サーバーやKVMスイッチのコンソールデバイス(キーボード、モニター、マウス)の機能を、ラック1Uサイズに集約したデバイス。今回の「CL5800」は、ドロワー上部の19インチLCDパネルと下部のキーボード/タッチパッドパネルが別々にスライドできる「デュアルスライド構造」の設計を、ATENシリーズのドロワーで初めて採用した。
キーボード/タッチパッドパネルを使用しない場合は、このパネルをラックに収納し、LCDパネルだけで監視を続けることができる。これにより、ラックの施錠が可能となりセキュリティが保たれるだけでなく、出しっぱなしにされているキーボード部分にぶつかってケガをする危険性も少なくなり、サーバーのセキュリティや作業員の安全性が同時に確保できる。
接続できるサーバーやKVMスイッチのインターフェイスはPS/2、USBの両方に対応。ATEN製KVMスイッチとの互換性もあり、様々な環境への導入が可能となっている。
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