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セキュアブレイン、フィッシング対策ソフトにウイルス対策機能、無償バンドル
2010/04/13 10:12
「PhishWall」は、Webサイトを運営する企業が、自社のWebサイトが正規サイトであることを証明するソフト。サーバーにインストールするソフト「PhishWallサーバ」と、Webサイトの閲覧者が利用するPCに導入するソフトが連携することで、正規サイトかどうかを判断する仕組みだ。
サーバー向けソフトを納入している企業は、足利銀行や池田銀行などの金融機関、外為どっとコムなどのネットサービス企業など、約30社。クライアントソフトは約340万人が利用している。
無償バンドルした「gred AV アクセラレータ」は、コミュニティ型ウイルス対策ソフトと呼ばれる無料のソフト。ウイルス対策に関する情報を共有し、ネット上のコミュニティ参加者が開発している。商用のウイルス対策ソフトとの併用でき、ユーザー数が増えている。
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