ニュース
マカフィー、考察レポート『サイバー犯罪とハクティビズム』を発表
2010/04/06 10:12
さまざまな企業や消費者がインターネットを利用して情報や金銭のやり取りをする一方で、インターネットを利用した組織的かつ国際的なサイバー犯罪が増えている。最近では、サイバー犯罪者の多くが犯罪グループに属したり、新たな組織を結成したりする傾向があり、マフィアが関わっているものも少なくない。
特定の政治的信条やイデオロギーに基づいて、敵とみなす組織や個人に対して、インターネットを通じて違法な活動を行う者も増加しており、「サイバー犯罪」もしくは「ハクティビズム」として、新たな脅威を生み出しているという。
レポートでは、犯罪グループの定義を行うとともに、犯行目的、組織の形成過程と活動内容を調査し、注目すべきいくつかの組織を紹介している。サイバー犯罪とハクティビズム、経済、政治、文化などのテーマごとに、報道事例を通じて、サイバー犯罪の対価や犯罪者が期待する投資収益についても取り上げている。
- 1
関連記事
米マカフィー パートナープログラムを強化 一貫性のある内容で売りやすく
米マカフィー、クラウドセキュリティを支援するプログラムを発表
マカフィー、Adobe LiveCycle ES2と連携したDLP製品を提供開始
NSD、マカフィーとのマスターディストリビューター契約を終了
外部リンク
マカフィー=http://www.mcafee.com/jp/
「サイバー犯罪とハクティビズム」考察レポート=http://www.mcafee.com/japan/security/wp_cybercrime_hacktivism.asp