ニュース

インフォテリア、コンテンツ配信サービスを提供、iPhoneに続きAndoroidも

2010/04/02 10:12

 インフォテリア(平野洋一郎社長)は、iPhoneとiPod touch向けのコンテンツ作成・配信サービス「Handbook」を、グーグルの「Android」搭載スマートフォンにも対応させる。

 「Handbook」は、カタログやマニュアル、学習教材や試験などのコンテンツをiPhoneとiPod touch用に変換し、配信するサービス。サービス構成は、コンテンツを作成・配信する「Handbook Studio」と、コンテンツを閲覧するためのiPhone向けアプリケーション「Handbook」。「Handbook Studio」の年間利用料金は、21万円(500MBの場合)。

 「Android」に対応する「Handbook」は、2010年6月に「Android Market」で提供を始める予定。「Android」搭載端末への配信は、「Handbook Studio」の標準機能として提供。現行「Handbook Studio」ユーザーは、追加料金を支払う必要がない。

 「Android」搭載端末は、NTTドコモのXperiaや、ソフトバンクのHTC Desire、KDDIのIS01など、主要携帯電話会社が続々と発売を予定している。インフォテリアはこの流れを受け、「Android」搭載端末が学校や企業に普及していくと想定し、対応を決めた。
  • 1

関連記事

インフォテリア 代表取締役社長/CEO 平野 洋一郎

インフォテリア、「iPhoneサービスで全国の大学を制する」

インフォテリア、iPhoneコンテンツ作成・配信・閲覧サービスの最新版

<次世代Key Projectの曙光>71.インフォテリア(上)

外部リンク

インフォテリア=http://www.infoteria.com/jp/index.html

「Handbook」=http://ja.ihandbookstudio.net/