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日立電サ、仮想化システムのワンストップサービス、4月から提供
2010/03/30 10:09
「安心仮想化ソリューション」は、仮想化システムの企画・設計・構築から運用・保守まで、一貫してサービスを提供する仮想化ソリューション。
設計・構築フェーズでは、「VMware vSphere」(VMware)と「Microsoft Windows Server 2008 Hyper-V」(Hyper-V)を活用して仮想化システムを構築。サーバー統合ソリューションや「VMware」仮想化ソリューション、「Hyper-V」導入ソリューション、「Hyper-V」検証環境構築支援などのメニューを揃える。
複雑化した仮想化環境に対しては、サーバーの死活監視だけでなく、仮想化ソフトウェアやゲストOSのメッセージ、リソース情報をリモート監視し、サポートセンターで総合的に分析。システムを安定稼働させる。
既存システムが併存するユーザー企業に対しては、マルチベンダーシステムや電力・環境機器の稼動もあわせて監視。サポートセンターからユーザー企業の専用ポータルを通じ、監視・分析結果を提供する。販売目標として、2012年度の売り上げ30億円を掲げる。
税込価格は、既存サーバー5~10台を仮想化サーバー2台に統合する「VMware」を活用したモデルの導入で、1029万円(ハードウェア/ソフトウェア、基本導入サービス費を含む。リモート監視サービス費は別途必要)から。
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