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NEC、販社経由でWindows 7移行支援を本格化、PC販売で5万台を上乗せ

2010/03/23 10:09

 NEC(矢野薫社長)は、マイクロソフトが提供する新OS「Windows 7」のユーザー企業への導入を促すため、移行支援サービスの本格化に踏み切る。販社経由のサービスを構築し、PC販売台数として5万台の上乗せを目指す。

 マイクロソフトとの連携で、2010年4月から販社向けのトレーニングを実施。OS移行時に発生しがちなアプリケーション互換性の問題解決手法などを教育することで、販社によるユーザー企業へのコンサルティング力を強化することが目的となる。

 また、NEC独自の支援として、販社専用のサイトで「Windows 7」対応の自社ソフト情報を提供。ユーザー企業に対しては、NECのサイトで互換性とデータ移行に焦点をあてた解説を掲載する。
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外部リンク

NEC=http://www.nec.co.jp/