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Yuiコンピューティング ECO対応の車両管理システム 自治体で採用進む
2010/03/18 10:09
週刊BCN 2010年03月15日vol.1325掲載
藤井猛社長 |
自治体によっては、全体でカーシェアを行うところがあれば、部門ごとに車を割り当てて管理を任せるところもある。全体でカーシェアを行う方法に変える自治体が増えており、今後は需要が伸びるとみている。このシステムを利用すれば住民に公用車の稼働率を公表することが可能になる。同社は、直販によってシステムを販売している。藤井社長は「“エコといえば、ユイコム”となるよう、地元を中心に横展開したい」と、今後の方向性を語る。
「DECO」では、動いている車両は何台で、整備に出している車両は何台かなど、稼動状況を管理し、車両の配分を最適化することができる。車を使いたい人がブラウザの画面上から予約、変更などを行う。その際、人事データと絡めて、権限に応じた車両予約を設定することができる。公用車を利用した後、運転日報を作成する際に給油状況、走行距離を入力して車両の燃費を分析することで、燃費効率のよい車を割り出し、環境負荷の軽減に結びつけることもできる。(鍋島蓉子)
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