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NTTデータとNRI 宿敵“一時休戦”で提言 人材やビジネスの仕組みを変える
2010/03/18 10:09
週刊BCN 2010年03月15日vol.1325掲載
NTTデータの山下徹社長が「システムアーキテクトは、技術と経営のスキルを持ち合わせる“ギーク・スーツ”タイプでなければならない」と熱っぽく語ると、NRIの藤沼彰久会長兼社長は「未来を指し示すデザインの資質が必要だ」と応じる。
システム開発がグローバル化し、中国やインドなどの海外オフショア開発が拡大。また、業界の収益の柱の一つだった既存の国内レガシーシステムの需要も先細り感が強まる。新しいSIビジネスのあり方を強く提言しなければならないという危機感が、今回の“一時休戦”を実現させた。社会や経営とITを橋渡しできる人材、SIerとなって世界で勝ち残る!──。業界トップ自らが、この産業が必要とする次世代の人材像を示し、ビジネスモデルの変革を訴えた。(安藤章司)
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