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富士通、紳士服大手の青山商事の在庫管理システムを構築
2010/03/15 10:09
青山商事は、首都圏ビジネス強化のため、これまで店舗ごとに配置していた在庫の管理方法を見直し、在庫を千葉県の新センターに集約。業務の効率化やコスト抑制を図っている。その一環として、RFID搭載のハンガーを応用したホイールシステムを開発。さらに、在庫管理システムと連動させることで、在庫の一元管理と、店舗の情報をもとにした迅速な商品配送に取りかかっていた。
富士通が構築した在庫管理システムは、青山商事の店舗と「千葉センター」をつなぎ、タイムリーな在庫確認・出荷を行うほか、日単位で各店舗へそれぞれのセットを配送することを可能にした。
システムは、富士通のPCサーバー「PRIMERGY」とストレージシステム「ETERNUS」、統合運用管理ソフトウェア「Systemwalker」などで構成。2重化を含め、24時間365日の運用可能なICT基盤。
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