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ケン・システムコンサルティング システム開発作業統一の標準化セット
2010/02/04 21:56
週刊BCN 2010年02月01日vol.1319掲載
「『共通フレーム2007』は、Whatという記述しかない。Howについての記述はない」。高橋代表取締役は、そのHowにあたる設計作業標準として同製品をリリースしたと説明する。同製品は「抽象度が低く、そのままカスタマイズゼロで使える。プロジェクトへの適用度が高い」(顧問の永松秀通氏)のが特徴だという。
同社では、1次請けで独立系の中堅ソフトウェアハウスにニーズがあるとみている。ユーザー企業の情報システム部門も期待できるという。そのほか、「ユーザー企業が設立した子会社が有望株」(永松顧問)と説明する。
制度面からも、拡販の後押しとなる材料が揃う。内部統制や65歳層の大量退職が懸念される2012年問題、IFRS(国際会計基準)など「特需が期待できる」(永松顧問)と将来を見据える。(信澤健太)
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