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日立システム、エンドポイントセキュリティサービスをSaaS形式で提供開始
2010/02/02 10:08
「EdgeScreen」は、各クライアントPCのセキュリティパッチ適用、ウイルス定義ファイル更新などのセキュリティ対策状況の可視化、レポート化だけでなく、日立システムの監視センタからリモートで24時間365日のセキュリティ対策を実施する。SaaS形式として、1クライアントあたりの月額料金で提供するため、顧客は初期費用を抑えることができるとともに、顧客に代わって日立システムの技術者が管理を行うことで、運用管理にかかる負担を削減できる。
価格は、エンドポイント情報取得サービスが月額735円、リモート対策管理サービスが月額1050円、セキュリティパッチ適用サービスが月額420円。同社では、中堅・中小企業や支社、営業所などの拠点などに向けて販売を行い、今後3年間で約5万クライアントの販売を予定している。
なお、「EdgeScreen」は、三菱商事(小島順彦社長)がマスターパートナーとなっているエンドポイント統合管理システム「BigFix」を組み込んでおり、日立システムは、1月に三菱商事のグループ企業であるインフォセック(林簡社長)と「BigFix」の販売代理店契約を締結している。
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外部リンク
日立システムアンドサービス=http://www.hitachi-system.co.jp/