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IDC Japan 国内Storage as a Service市場 2013年に268億円まで成長
2010/01/21 10:08
週刊BCN 2010年01月18日vol.1317掲載
2008年から2009年にかけて、市場の成長を牽引しているのはデータバックアップサービス。ただし、現在順調なのは個人向けバックアップサービスで、企業向けサービスは伸び悩んでいる。
今後は、ガバナンスとコンプライアンス、リスク管理といった経営課題をきっかけに、市場のさらなる拡大が期待できるという。内部統制整備は、大企業を中心に2009年に初回のシステム監査報告を経験したため、今後は協業先や取引先に広がっていくと分析。中堅・中小(SMB)のデータ保護や事業継続対策に向けた有力なソリューションとして導入が進むとしている。
現在、複数事業拠点に統合ファイルサーバーを提供し、社内の認証システムと連携するサービスが登場している。プロバイダが提供するAPIが充実し、利用シーンが増えることで、市場は拡大していくとみている。
調査対象は、「ストレージを販売することなく、その利用だけを提供することで対価を得るサービスビジネス」。主にビジネス用途で提供したストレージ利用から有料サービスとして対価を得るサービスを調査した。(信澤健太)
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