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NTTデータ、網屋とログ管理ソリューションを共同開発、10年度から販売
2010/01/12 10:08
具体的には、スプランクのITサーチ・ソリューション「Splunk(スプランク)」と網屋のサーバーアクセスログ監査ツール「ALogコンバータ」を組み合わせる。「Splunk」は、ITテキストの自動抽出、イベント間の自動関連付けがを行うソリューション。「ALogコンバータ」は、PC・サーバーにエージェントを設置せずにユーザー操作ログを取得できるツールだ。
連携によって、「Splunk」のファイル・ディレクトリ監視機能を使って「ALogコンバータ」が収集・分析変換したログを自動的にSplunkに取り込むことや、ALogコンバータで収集・分析変換したログと、ネットワーク機器から出力されるログ、システムの認証・操作ログなどを統合し、横断的な検索や分析、レポーティングなどができる。
ミック経済研究所によると、国内ログ管理ソリューションの市場規模は32億円。NTTデータは、連携ソリューションをテコに「Splunk」を加速。2010年度末までに10%の市場シェア獲得を目指す。網屋では「ALogコンバータ」について、10年度末までに1500社での導入を見込んでいる。
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外部リンク
NTTデータ=http://www.nttdata.co.jp/
「Splunk」=http://splunk.nttdata.co.jp/
「ALogコンバータ」=http://www.amiya.co.jp/solutions/alog_converter/