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コーエー、ベリサインのOTP、EV SSL証明書をゲームポータルなどに導入
2009/12/29 21:45
携帯電話のブラウザを利用してOTP認証を行うクラウド型ワンタイムパスワードサービスの提供は、国内のオンラインゲーム業界で初。コーエーは、ポータルサイト「GAMECITY」と提供する各オンラインゲームで、「ベリサイン アイデンティティプロテクション(VIP) オーセンティケーションサービス」のOTPを導入する。
ユーザーは、ID・パスワードの認証に加え、オプションサービス(予定価格105円/税込、30日間)で携帯電話やスマートフォンの画面に表示される使い捨てパスワードを追加認証に利用することで自分のアカウントを守ることができ、安心してオンラインゲームを楽しむことができる。
携帯電話でのOTPはブラウザ経由で表示されるので、機種の制約を受けずに利用できる。また、iPhoneなどのスマートフォンは、用意されている専用アプリケーションをインストールすると利用できるようになる。
コーエーは、これまでもユーザーに対してID・パスワードの漏洩を防ぐ啓発活動をサイト上で行ってきた。今回、より安全な環境でオンラインゲームを運営するために、総合ポータルサイト「GAMECITY」に、ベリサインのEV SSL証明書も導入する。
国内のMMORPG(多人数同時参加型オンラインロールプレイングゲーム)のサイトでEV SSL証明書を導入するのは、コーエーが初。
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