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エクセルソフト、Javaアプリを高速化・最適化する開発ツールの最新版
2009/12/21 21:45
「Excelsior JET」は、JavaアプリケーションやコンポーネントであるクラスファイルをWindows上でEXEおよびDLLファイル、またはLinux上で実行ファイルおよび共有オブジェクトに変換するツール。変換されたネイティブコード実行ファイルは、Javaのクラスファイルよりも高速に動作し、かつサンマイクロシステムズのJREを必要とない。
新バージョンでは、Windows 7をサポートしたほか、Apache Tomcat上で動作するWebアプリケーションを保護する機能を搭載。オリジナルのClass/WARファイルなしでアプリケーションを配布することが可能となる。また、マルチ・アプリケーション実行ファイルに対応。1つの実行ファイルの中に複数のアプリケーションをコンパイルでき、コマンドライン引数で起動するアプリケーションを選択できる。
価格は、「Excelsior JET 7.0 スタンダード エディション」のWindows版が16万3800円、Linux版が25万9350円。「Excelsior JET 7.0 プロフェッショナル エディション」のWindows版が27万3000円、Linux版が34万1250円。「Excelsior JET 7.0 エンタープライズ エディション」のWindows版が54万6000円、Linux版が68万2500円。スタンダードおよびプロフェッショナルエディションには1年間のベーシックサポート、エンタープライズエディションには1年間のスタンダードサポートが含まれる。なお、新発売&年度末経費削減キャンペーンとして、10年3月31日まで、新規購入ユーザーには15%オフで提供する。
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外部リンク
エクセルソフト=http://www.xlsoft.com/jp
「Excelsior JET」=http://www.xlsoft.com/jp/products/jet/index.html