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日立システムなど3社、渋谷駅周辺でエリアワンセグの実証実験
2009/12/17 21:45
今回の実証実験は、イッツコムと東急エージェンシー、日立システムの3社が共同で行うもので、東京急行電鉄、日立製作所の協力の下、総務省関東総合通信局から実験試験局免許の交付を受けて(予定)実施する。各社の役割分担は、イッツコムがシステム運用・サービス企画、東急エージェンシーがサービス企画、日立システムがシステム構築、テクニカルサポートを担当する。
実験では、渋谷駅前(ハチ公前公園、SHIBUYA109など)を中心とする電波伝搬フィールドを構築。駅前のビルやオフィスが建ち並ぶ複雑な都市空間において、効率的な電波伝搬方式の検証を行う。また、携帯電話などのワンセグ機能付き端末に向けて、地域情報やイベント情報などを配信する。あわせて、その視聴効果を分析し、将来的なエリアワンセグのサービス実用性を検証していく。
なお、検証にあたっては、12月1日から渋谷地区で開始された経済産業省「平成21年度 ITとサービスの融合による新市場創出促進事業(e空間実証事業)」において実施されるサービス(pin@clip:ピナクリ)との連携も予定している。
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外部リンク
イッツ・コミュニケーションズ=http://www.itscom.net/
東急エージェンシー=http://www.tokyu-agc.co.jp/
日立システムアンドサービス=http://www.hitachi-system.co.jp/
「エリアワンセグ実証実験ソリューション」=http://www.hitachi-system.co.jp/area1seg/