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ソフトバンクテレコム、速度保障のクラウド向けVLAN多重サービス
2009/12/16 21:45
新サービスではVLANごとに最低保障速度を設定。各VLANに必要な帯域を確保するとともに、VLANごとにQoS機能を4クラスで提供し、基幹や情報系などのアプリケーションの利用方法に合わせた優先制御も行えるようにした。
また、一本のアクセス回線に複数のVPNをVLANで論理的に多重化して収容することで、ネットワークコストや運用管理の負荷の軽減も図った。
従来のVLAN多重サービスは、複数のアクセス回線を一本の回線に論理的に多重化することで、回線帯域を有効活用し、ネットワーク機器や回線のトータルコスト削減や運用管理の効率化ができるメリットがある一方、同一のアクセス回線内で他の通信の影響を受けてしまい、VLANごと、アプリケーションごとの品質確保が十分ではないという問題があった。
ソフトバンクテレコムでは通信速度保障やQoS機能を活用した品質確保を導入することなどで、クラウドで利用できる低コストで信頼性の高い通信サービスを実現した。
提供料金は工事費を含めた初期費用が3150円、月額利用料金は1多重あたり2万6250円。
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