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NEC、ISPのノウハウを活かしてリモート機能強化、DC用省電力サーバー
2009/12/10 21:45
低消費電力のCPUと省電力メモリ、変換効率が最大88%の電源ユニットを採用。同社の従来製品に比べ、最大60%の省電力化になる待機時での消費電力80Wを実現した。
ビッグローブのDC運用技術を取り込み、リモート管理機能を拡充。BIOS、ファームウェア更新、サーバー情報やログ情報の採取などについて、遠隔地からの作業が可能になり、運用管理を大幅に効率化できる。
NECではサーバーの発売にあわせ、大規模DC事業者向けにLinux OSベースのシステムに対する構築・運用支援の技術サービスを開始する。専用窓口を設置し、OS、ハードウェア、ミドルウェアの問題切り分けから調査の実施、原因解析ツールの提供、運用上の問題解決・回避手順・修正方法を提供する。
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