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日本HP、次世代ITインフラ新戦略を発表、ブレードサーバーはトップ維持へ
2009/12/04 21:45
新戦略を実現するため、統合インフラとして市場に投入したブレードサーバーと管理ソフトのパッケージ「HP BladeSystem Matrix」を強化。具体的には、システム管理や運用統合管理が可能な「HP Insight」シリーズを2種類に統合し、2010年1月から発売する。また、ユーザー企業がシステム統合を実現できるよう、コンサルティングサービスを追加。ビジョン策定から計画立案、設計までを網羅したコンサルティングを提供していく。
インフラ領域で新戦略を掲げたのは、「データセンター(DC)などでは、システムが無秩序に拡大している」(正田三四郎・ESSN事業統括インフラストラクチャーソフトウェア・ブレード事業本部)ため。DCのシステムリプレースを促すことで、「国内ブレードサーバー市場でトップシェアを維持していく」としている。現在30%のシェアを、3年以内に50%まで引き上げる方針。
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