ニュース
セイコープレシジョン、ロードバランサーでシェア10%獲得へ販売網を模索
2009/11/30 21:43
これまでの販売体制は、ユーザー企業に対して直接アプローチする直販モデルが中心。ベンダーとの取引もあったが、販売網として確立していたわけではなかった。これは、「製品カテゴリが少なかった」(大西宏明・システム事業部ソリューション開発部長兼タイムビジネス担当部長)ことが原因という。
しかしロードバランサーの需要が増えている状況を踏まえ、このほど下位機種を発売し、近く上位機種の市場投入を予定していることから、「事業の柱に据え、拡販体制を整備することが重要と判断した」(土屋一典・システム事業部ソリューション営業部長)としている。
現時点での国内シェアは1%程度。10%のシェアを「2013年には達成する」(土屋営業部長)と意気込む。売上高については「年率2倍の成長が続く可能性は十分にある」(同)と自信をみせる。
- 1