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IPA初のクラウド事業開始、クリエーションラインなどが共同事業体を組織
2009/11/24 21:43
独立行政法人の情報処理推進機構(IPA)の「クラウド運用管理ツールの基本機能、成長、信頼性評価」事業の採択を受けて実行するもので、オープンソースソフトウェア(OSS)のクラウド基盤管理ソフトウェア「Eucalyptus」などを活用したクラウド基盤を構築し、評価する。
今回の公募事業は、IPAとして初めてのクラウド評価案件。「Eucalyptus」のほか、システム運用管理ツール「Zabbix」、仮想化管理ツール「virt-manager」などのOSSを活用してシステムを構築・運用する。
コンソーシアムに参加するクリエーションラインは、すでに「Eucalyptus」の実用化検証を実施・公開していたほか、2009年9月からは「プライベートクラウド構築サービス事業」を展開していた。
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