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日本ラッド、フルハイ対応の低価格サイネージASPサービスを開始
2009/11/20 21:43
新サービスは、番組編集や配信機能をウェブ経由で用意しており、インターネット環境とディスプレイがあれば、初心者でも簡単に利用できるのが特長。ウェブ経由で登録したコンテンツは、日本ラッドが持つデータセンターのコンテンツサーバーに保存し、再利用できるようにした。
登録したコンテンツは、最新の仮想化システムを利用し、高い機密性と安全性を確保し保管する。サーバー容量は、1ユーザあたり最大50GBまで拡張が可能。また、専用セットトップボックス1台あたりで、初期登録料3万円(初年度のみ)、月額6980円(6か月分前払い)からと、初期投資と運営費も低額に設定した。
デジタルサイネージは新たな広告・販促メディアとして市場が拡大しているが、初期投資や運営費が高いと敬遠する制作会社も少なくなかった。日本ラッドでは低価格でサービスを提供することで利用ユーザーを獲得。ビジネス拡大につなげる。
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