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NTTソフト、中小規模CS向け顧客対応システム、500万円台で販売
2009/11/12 21:43
50席までの中小規模のコンタクトセンターを対象にした、IP-PBX(PBX機能内蔵サーバー)と、コンタクトセンター用の顧客応対アプリケーションを組み合わせたシステム。NTTのNGN(次世代ネットワーク)にも対応する。
システムではACD(着信呼自動分配)とCTI、簡易IVR・通話録音、電話やメール受け付けを一元管理する顧客情報管理、FAQやレポートなどのコンタクトセンターに必要な機能を盛り込んだ。
IP-PBXには米デジウム(アラバマ州)の「Asteriskビジネスエディション」のソフトウェアを導入。NGNとIP電話を採用したことで、品質の高い音声通話を低価格で利用することで、イニシャルコストを抑えた。
また、NTTソフトがPBX、ハード、ソフトウェアの提案から構築、保守運用までワンストップで提供するため、ユーザーの管理コストを削減できるという。
オペレーター10席に対応したパッケージの標準価格は569万円から。保守価格は年40万円から。カスタマイズ費用やシステム構築費用は、別途の見積りになる。NTTソフトでは発売3年で50セット、3億円の売り上げを見込む。
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