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NECと日本オラクル、BI・DWHで協業強化、両社製品を組み合わせて拡販
2009/11/06 21:43
NECと日本オラクルは、09年4月にBI領域で協業することを発表しており、今回はその強化施策。日本オラクルが推進する「Oracle Database on Windowsキャンペーン」の一環だ。NECのサーバー「Express5800シリーズ」とストレージ「iStorage Dシリーズ」を、「Oracle Database 11g」と組み合わせ、中小規模システム向けに販売する。動作検証は両社で実施済みで、ユーザーは従来と比べ、短期間でBIやDWHシステムを構築できる。価格は1188万6000円から。
NECは、「Express5800シリーズ」と「iStorage Dシリーズ」環境上で実施したBIのサイジング検証結果をもとに、BIサーバーのハードウェアサイジングを行う「BIサイジングサービス」も販売開始した。
約30人の専門組織を新設し、WindowsプラットフォームにおけるBI・DWHトータルサービスの強化を図る。今後は、業務プロセスの改善支援ソリューション「DecisionNavigator」のメニューとして販売するとしている。
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