ニュース
日立システム、通信販売業向けのトータルソリューション
2009/11/04 21:43
「通信販売業向けトータルソリューション」は、大中規模の通販業に必要な申し込み受付けなどのフロントシステム、出荷管理などを行うバックヤードシステム、販売予測などの分析を行うビジネスインテリジェンス(BI)システムまでをテンプレート化し、コンサルティングからシステムの企画・設計、開発、保守までをワンストップで提供するもの。テンプレートを利用することで短期間でのシステム構築を可能としている。
通販業務における受注、配送、決済、分析などの機能をテンプレートとして一括提供することでフルフィルメントシステムを実現する。また、顧客情報をキーとして、購買履歴や問い合わせ履歴などの情報を一元管理が可能となる。さらに、顧客からの問い合わせやクレームなどに過去の履歴を参照することで迅速な対応を実現するほか、通販業界の特有業務であるセット商品や頒布会などにも対応している。
同社では、すでに販売を開始しているWebフロントシステム「ECサイト構築パッケージSI Web Shopping」や各社のBIツールと合わせて、大中規模の通販業向けに「通信販売業向けトータルソリューション」を展開し、2012年度までに30システムの販売を目標としている。
- 1
関連記事
日立システム、SAPジャパンと「SAP ERP」チャネルパートナー契約を締結
日立システム、日本生命に就業管理パッケージ納入、日立情報などと共同で
日立システム、簡単な設定ですぐに運用可能できる不正接続監視システム
日立システム、クラウド時代に向けたハイブリッドインテグレーションを提供
日立システム、不正接続PC検知・排除ソリューションを読売テレビに納入