ニュース

データコア・ソフトウェア 災害対策ソリューション出荷 構築容易でベンダー、ユーザーに利点

2009/10/29 21:41

週刊BCN 2009年10月26日vol.1306掲載

 データコア・ソフトウェア(ピーター・トンプソン社長)は自社製品のストレージ仮想化ソフトウェア「SANsymphony」上で災害対策処理を行うソリューション「Advanced Site Recovery(ASR)」を出荷開始した。

 従来のストレージを使った災害対策では、機能がハードウェアに組み込まれているために特定機種を用意する必要があり、多大なコストがかかっていた。データコアの製品は特定ハードの機能を使わないため、メイン・サイトと災害対策サイトで異なるストレージを使うこともできる。ASRは、SANsymphonyを使った災害対策の導入支援スクリプトセット。パラメータをセットするだけで災害対策を実現する。構築が容易で、ベンダー、ユーザー双方にメリットを提供する。(鍋島蓉子)
  • 1

週刊BCN特別企画 ■■AI時代のIT需要を探る■■

エッジコンピューティングビジネスの勝ち筋
データ活用やAI導入の加速により、エッジコンピューティング技術を活用した
ソリューション提案が新たなビジネス領域に進出するチャンスとなっている

× こちらから>>