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日商エレ、クラウド・ストレージ向け海外製品の調達へ、2社と交渉段階
2009/10/13 21:41
現在、話を進めているのは2社。具体的な企業名は明らかにしていないものの、「日本では、どのベンダーも取扱っていない」(エンタープライズ事業本部マーケティング統括部プロダクトマーケティンググループの青木俊氏)という。製品の特徴は、クラウドサービス事業に着手しようとしている事業者などがインフラのサービス型モデル「IaaS」やプラットフォームの「PaaS」を提供することが可能になるという。
同社は、NASをはじめとしてFC-SANやIP-SANなどの接続方式や企業規模に応じて製品のポジショニングを決めており、ネットアップや3PAR、ヒューレット・パッカード(HP)などを中心に扱っている。通信事業者や金融機関、一般オフィスなどを顧客として獲得しており、今回の製品調達を果たすことで「クラウド事業者を後方支援する『イネーブラー』としてのポジションを確立させる」(青木氏)ことを狙っている。
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