SRA（鹿島亨社長）は10月7日、インテージ（田下憲雄社長）と文教機関向けソリューションで業務提携したと発表した。

　SRAは、SOA（サービス指向アーキテクチャ）やSaaS、オープンソースソフト（OSS）などを活用した自社開発の総合文教ソリューション「UniVision」を00年に販売開始。約50大学に納入した実績がある。一方、インテージは、大学向け就職サポートシステム「JobHunter」を10年ほど前から販売開始。約40校の以上の大学で活用されているという。

　業務提携の第一弾として、今秋にSRAが保有するSOA技術を活用して、「JobHunter+s」の機能を強化した新製品を発売する。また、インテージが強い情報の分析・活用力を、SRAの「UniVision」で活用する。

　両製品はそれぞれ販売し、「JobHunter+s」は両社で09年度に10校以上、12年度までに100校への納入を目指す。